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2024年6月30日

高断熱住宅が必要な理由とそのメリット・デメリットを徹底解説

環境意識が高く、経済的な住環境を求めるあなたへ。
高断熱住宅は、省エネ効果や健康面でのメリットから注目されています。

しかし、高額な建築費や注意点など、知っておくべきこともあります。
この記事では、高断熱住宅の魅力と注意点について解説し、あなたにとって最適な住宅選びのヒントを提供します。

□高断熱は必要?高断熱住宅の魅力を知ろう

高断熱住宅は、その名の通り断熱性能が高い住宅のことです。
優れた断熱性能は、快適な住環境を実現するだけでなく、経済的なメリットも数多くもたらします。

*省エネ効果で快適な暮らし

高断熱住宅は、外気温の影響を受けにくく、室温を安定させられます。
夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるため、冷暖房の使用頻度が減り、電気代などの光熱費を大幅に節約できます。

*ヒートショックや熱中症リスクの軽減

ヒートショックは、温度差が大きい場所を移動した際に起こる急激な血圧変化によって、心臓発作や脳卒中などのリスクを高める現象です。
高断熱住宅は室温を安定させるため、ヒートショックのリスクを軽減できます。

また、夏場の室温上昇を抑えることで、熱中症のリスクも軽減できます。

実は、山形県内だけで年間200人以上ヒートショックで亡くなっているというデータがあります。これは交通死亡事故の4倍にあたるそうです。
長く健康に過ごすためには、まず高断熱住宅に住まう必要があるのではないでしょうか?

*健康的な住環境

高断熱住宅は、室温を安定させることで、温度差による体調不良やストレスを軽減できます。
特に、小さなお子さんや高齢者のいる家庭では、健康面でのメリットが大きく、安心安全な住環境を提供します。

□高断熱住宅を選ぶ際の重要なポイント

高断熱住宅には、魅力的なメリットがある一方で、注意点もいくつかあります。

1:建築費が高額になりやすい

高断熱住宅は、通常の住宅に比べて断熱材などの費用がかかり、建築費が高額になる傾向があります。

しかし、住みはじめてからの光熱費等のランニングコストが下がるため、
長期的な住宅のトータルコストは、従来の一般的な住宅よりも削減できます。

2:暖房器具の制限がある

高気密・高断熱住宅では、換気システムが重要となります。
そのため、暖房器具の種類によっては、換気システムとの相性が悪くなり、効果が得られない場合があります。

3:換気システムの適切な選択

高気密・高断熱住宅では、適切な換気システムの選択が重要です。
換気システムには種類があり、住宅の構造やライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。

弊社では第一種換気システムを採用しています。

4:気密性の重要性

高断熱住宅では、気密性能が重要です。
気密性能が低いと、断熱効果が低下したり、結露が発生したりする可能性があります。
そのため、気密性を保つ、適切な施工を行う必要があります。

□まとめ

高断熱住宅は、省エネ効果、健康面でのメリットなど、多くの魅力的なメリットがあります。

しかし、建築費が高額になることや、適切な換気システムの選択など、注意点も存在します。
高断熱住宅のメリットとデメリットを理解し、自身のニーズに合った住宅を選ぶことが大切です。