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2024年11月7日

耐震等級3って実際どうなの?家を建てるなら知っておきたい耐震等級の選び方

地震はいつ起こるか予測不能です。
だからこそ、マイホーム購入を検討している方は、地震に強い家を求めているのではないでしょうか。
「耐震等級3」という言葉を耳にする機会も増えたかと思います。
しかし、実際にはどんなメリットがあるのか、取得するにはどうすればいいのか、疑問に思っている方も多いはずです。
この記事では、耐震等級3のメリットやデメリット、取得方法について解説していきます。

□耐震等級3のメリットとは?

1:大きな地震でも安心できる耐震性

耐震等級3は、建築基準法で定められた耐震基準の1.5倍の耐震性を備えています。
つまり、震度6〜7クラスの大きな地震が来ても、倒壊や崩壊のリスクを大幅に軽減できるのです。
例えば、2016年に発生した熊本地震では、耐震等級3を取得した住宅はほとんど被害を受けなかったというデータもあります。

2:資産価値の向上

耐震等級3を取得した住宅は、地震に強いという安心感から、市場価値が高くなる傾向にあります。
中古物件として売却する場合、耐震等級3の物件は、同じ条件の物件と比較して、高値で売れる可能性が高いでしょう。

3:住宅ローンの金利優遇

金融機関によっては、耐震等級3を取得した住宅に対して、住宅ローンの金利優遇措置が受けられる場合があります。
金利が低くなることで、毎月の返済額を抑え、家計の負担を軽減できます。

□耐震等級3を取得する方法は?

1:新築の場合

新築住宅の場合、耐震等級3を取得したい場合は、設計段階から建築会社にその旨を伝え、具体的な計画を相談する必要があります。
耐震等級3に対応した構造や建材を使用する必要があるため、通常の住宅よりも費用がかかる場合がある点は注意が必要です。

2:中古物件の場合

中古物件の場合は、すでに建てられた建物なので、耐震等級3を取得することはできません。
しかし、耐震診断を実施することで、建物の耐震性を評価できます。
耐震診断の結果、耐震性が低いと判断された場合は、補強工事を行うことで、地震に強い家にできます。

□まとめ

耐震等級3は、地震に強い家を実現するための重要な指標です。
地震に対する安心感だけでなく、資産価値の向上や住宅ローンの金利優遇などのメリットもあります。
新築住宅の場合は、設計段階から耐震等級3の取得を目指しましょう。
中古物件の場合は、耐震診断で建物の耐震性を確認し、必要に応じて補強工事を行うことを検討しましょう。
地震はいつ起こるか予測できません。
大切なのは、事前にしっかりと対策をしておくことです。

当社は、独自工法で、耐震、省エネ、維持管理、劣化対策すべてが最高等級です。
耐震等級3をお求めの方はぜひ当社までご相談ください。